今年最後の禊とセレモニー

 

 

 

先週は、急遽、レイキ練習会を開催しました。

 

 

寝息を立てて、なかなか起き上がれないほどに熟睡され(笑)

ヒーリングの効果がどれほど深いものか、実感していただけたようです。

こうして一つ一つ積み重ねていくことでしか、自信はつきません。

 

 

来年、レイキティーチャー認定を受ける生徒さんもいらっしゃいました。

実際に、セッションやアチューンメントを行うようになると

クライアントさんから学ぶことが、本当に多いです。

 

 

クライアントさんは、自分の鑑です。

 

 

自分とは全くタイプが違っていたとしても

自分自身の隠された一面を写し出してくれています。

感謝の気持ちをいつも忘れずに、愛を持ってヒーリングしていきましょう。

 

 

   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆

 

 

今年の冬至は、12月22日ですが

この日は、19年に一度の「朔旦冬至」となるそうです。

 

 

朔旦冬至とは、新月と冬至が重なるとても珍しい日。

太陽の光は最も弱く、月の光はなくなり、最も暗い闇の日となります。

でも同時に、太陽の復活と月の復活が重なる、おめでたい日でもあるのです。

 

 

今、天候も大荒れですし、これまで苦しいことが続いていた方も

光が増していくごとに、平和と喜びを取り戻していくのかもしれませんね。

今年の冬至は、ぜひ心を込めてお祝いしたいものです。

 

 

 

さて、まだ12月は終わっていませんが

私はすでに、今年最後の禊が終わった感があります。

 

 

11月の終わりから、今週末に開催する

「セレモニアルマスター・イントロダクションセミナー」のため

セレモニーについて復習し、学んでいました。

 

 

その中で、自分に向き合う機会がありました。

予想以上に深い掘り下げが始まり、浄化も大変でした。

断食中、長時間外出して冷えたおかげで、しっかり風邪もひきました(笑)

 

 

そして、浄化の期間を静かに過ごしている時に

今後の道行きへのヒントとなるような、あるものが現れました。

 

 

それは、「般若心経」でした。

 

 

失くしたと思っていた、学生時代におみやげで買った小さなお経が

突然、部屋の掃除の最中に出てきたのです!

 

 

びっくりしましたが、必要なことは必要なタイミングで起こるものです。

当然、今必要だから、具現化して現れたのだろうと思い

般若心経を唱えて瞑想したところ、ある気づきがやってきました。

 

 

「自由になりたい。自由でありたい」

 

 

 

最近、物事の捉え方が変わってきたり、瞑想の感覚が変わってきたり

何か、今までの自分が窮屈になっている感じがしていましたが

魂の欲求は、そこに辿り着くのか・・・と。

 

 

何から自由になりたいのか、具体的にはまだ分かりませんが

とにかく、物質的な縛りや時空を超越し、自由になりたいと思ったのでした。 

 

 

 

般若心経は、観音様が修行中に弟子に語った教えで

智慧の完成・悟りのためのご真言(マントラ)です。

 

 

「この世は、生ぜず滅せず、汚れたものも綺麗なものもなく、迷いもとらわれもない。

 だから、そうした実体が無いことに苦しまなくていいのだ。

 制限をしているのは自分自身なのだ。」

 

 

普遍的な、とても深い教えです。

 

 

 

3年前、淡路島でティーチャーズ・プログラムを受けた時

ローリーからイニシエーションを受け、メッセージをいただきました。

雄々しい口調でメッセージが続き、最後に、「光明を得よ!」と言われました。

 

 

光明とは、悟りです。

 

 

この言葉、ローリーから言われると、「重いな~厳しいな~」と感じて

あえて考えないように、頭の中から排除していました。

 

 

でも、ここへ来て、今までとは何かが違ってきていると思い始めた矢先に

悟りのための般若心経に再会したことも、神様の粋な計らいなのかもしれません。

 

 

たぶん、私は舵を切って、変わりたいのだと思います。

 

 

 

そんなわけで、内観はしばらく続きそうですが

テーマが明確になったので、随分と気持ちが楽になりました。

 

 

内にあるものは、外にもあり。

内側が変わっていくと、それは外側にも波及していきます。

自分のために、自由になるためのセレモニーを行っていこうと思います☆