生命力の復活を祈る ~イシス&オシリスのセレモニー~

 

 

 

11月1日、快晴の中、秋のセレモニーを開催しました。

ご参加いただき、ありがとうございました☆




今日では、10月31日が「ハロウィーン」として有名ですが

古代ケルトのドルイド信仰では、11月1日が新年の始まりとされ

31日の日没から、「サーウィン」というお祭りが行われていました。



「サーウィン」では、家畜の皮を剥いで身につけ、生贄を捧げ

燃え盛る巨大な聖火とともに、魔を祓い、収穫を祝ったそうです。



まさに、終わりから始まりへの転換、生と死が出会う日ですね。




新年が始まるこの重要なエネルギーの節目にちなんで

今回のセレモニーを企画しました。



生徒さん達に挙げていただいたキーワードが

「生きる活力」「人生を楽しむ」「年齢を超える若さ」「病気の癒し」

根源的な生命力、クンダリーニについてのものが多く・・・



セレモニーのグループテーマは

「人生をエネルギッシュに楽しむための活力を得る!」に決まりました。




セレモニーで召還する高次の存在は

「イシスとオシリス」「大天使ラファエル」「クァンイン」に決定。



ラファエルやクァンイン(観音)は

癒しの大天使&マスターとしておなじみの存在です。



イシスとオシリスは、エジプト神話に登場する女神と神です。



2人は兄妹であり、同時に夫婦でもありました。

オシリスはエジプトの国王として、国をよく治め

農耕により繁栄をもたらしていました。



オシリスが、弟の妬みによって、暗殺されてバラバラにされた時

イシスはその欠片を集めて、彼女の強大な魔法の力を使い

オシリスを再び生き返らせたのだそうです。



生と死、再生、復活、魔術、豊穣の神々として

イシスとオシリスは、今回のセレモニーにぴったりでした☆





セレモニーは、「イシスとオシリスのウォッチタワーのオープニング」で

神聖な守護と祝福によってサークルを設置するところからスタート。



今回は、各自でペンタクル(五芒星)を粘土で作り

ハーブやクリスタルと合わせて、アミュレットにしていただきました。



お手製のペンタクル達は、カラフルでとても可愛かったのですが

セレモニー中に写真を撮れなかったのが悔やまれます(;;




瞑想では、お呼びした高次の存在達に出会い

神聖なヒーリング&エンパワーメントのエネルギーを

盛りだくさんにいただきました。



この時期、霊界と物理世界を隔てるベールが薄くなっているせいか

エネルギーは重く深く、内側に降りて来るように感じました。



生徒さんの一人が、意識が飛んでしまい

体が前後左右に揺れて、椅子から落ちそうになっているのを

私は横目で見ながら、笑いをこらえていましたが・・・(笑)



私も過去に、ティーチャーズプログラムでのローリーの誘導瞑想で

椅子から転げ落ちそうになったので、人のことは言えません。

(その時、ローリーは苦笑いしてました^^;)





今回、私の身にアクシデントがあって

祭壇のセッティングは、ほとんど生徒さん達に行っていただきました。



一人で行うよりも、ずっと早く、素敵に飾り付けていただき

今度から、私は事前の道具の準備だけしておいて

「後は生徒さんにお任せしよう!」と思いました。



セレモニーでは道具をたくさん使うため、重い荷物をサロンに運んだり

とにかく準備が大変なので、終わった後はそれなりに疲労感があります。

でも、今回はなぜか、終了後はとても気分爽快、体も軽快でした。



ところが、翌朝起きた時に、体に浄化反応が・・・眠い、だるい。

やっぱりもの凄いエネルギーなんだと、改めて実感しました。





セレモニーは、神々と対峙する場です。

それは、自分の内側の神聖さと向き合う場でもあります。



そして、セレモニーで意図した通りにエネルギーが動き

一人一人に変容がもたらされます。




最初は、訳も分からず参加していたセレモニーですが

ネオアデプトプログラムでイニシエーションセレモニーを行うようになり

また、自分で今回のようなセレモニーを開催するようになって

その重要性を強く感じるようになりました。




セレモニーは、「実感」「体感」するもの。

真の神秘は、言葉では語れないものです。ぜひ体験してくださいね☆