ニーズとウォンツ ~内なる欲求から、本当の自分を知り、自分に帰る~

 

 

 

今年は、カバラでは「イエソドの年」 

隠されたもの、影にあるものが、表にハッキリと炙り出される一年となるようです。

 

 

なせかと言うと、「イエソド」はカバラ生命の樹において

「潜在意識」の天球であり、幻想や妄想に関わる場所でもあるからです。

 

 

眠っていた深い潜在意識が解放され

現実だと思っていたことが、実は自分の幻想だったと

気付かされる人も多いかもしれません。

 

 

世相を見ていても、クライアントさんのお話を伺っていても

やっぱり、その影響を強く感じますね。

 

 

 

何がハッキリ現れてくるのかと言うと、それは、「内なる欲求」にまつわること。

 

 

「ニーズ」と「ウォンツ」の間違いが分かり

その修正に迫られている方が多いなと感じます。

 

 

 

「ニーズ(Needs)」と「ウォンツ(Wants)」

 

 

マーケティングや心理学の世界でよく使われる言葉ですが

流派により、様々な捉え方があるようです。

 

 

ネオアデプトプログラムの中でも、少し触れられていますが

アデプトさんは覚えていらっしゃいますか?

 

 

 

ニーズは、「本当に必要不可欠なもの」 

ウォンツは、「欲しいと欲望を感じるもの」

 

 

衣食住の日常生活から、仕事やパートナーなど全てに渡り

ニーズとウォンツの捉え違いは多々あると思います。

 

 

 

自分にとって本当に大切なものに気付かず

目先の欲しいものに心が揺さぶられ、それを選んでしまう。

その結果、苦しみがやってくるケースが多いようです。

 

 

例えば、見た目などの体裁からパートナーを選んだり

旨すぎる高条件につられて仕事を選んだ結果・・・

 

 

全く性格が合わない相手だった、最悪の人間関係の職場だった・・・

ということは、往々にしてあります。

 

 

日頃の買い物にしてもそうですね。

本当は自分には必要のない、役に立たない物ばかり

沸き上がった衝動に任せて買ってしまい、後から後悔するとか。

 

 

どの場合も、自分にとって本当に大切なことに目を向けず

目先の欲望に任せた選択から、残念な結果に繋がっています。

 

 

 

 

なぜ、このようなことが起こるのでしょうか?  

その全ては、「自分を知らないから」 起こります。 

 

 

自分がどんな人間で、本当は何を必要としているのか?

何のために生きてるのか?どう生きたいのか?

 

 

自分をよく知っている人は、そもそもあまり悩みません。

 

 

この世界に生まれた使命と目的を知っている人は

その瞬間瞬間に、ベストを尽くして人生を生きているので

決断が早く、苦悩が少ないのです。

 

 

 

自分をどこまで深く知っているのか?

それが、物一つを選ぶことにも、大きな影響を及ぼします。

 

 

そして、その時の小さな一つの選択が

人生や社会、もしかすると、宇宙にまで影響するかもしれません。

 

 

 

自分を知らずに、何度も同じ苦悩の人生を繰り返すよりも

本来のあるがままの姿を知って、その自分に帰っていきましょう。

 

 

 

 

ちなみに、最初のイエソドのお話しの続きですが

イエソドには、「基盤」というテーマもあります。

 

 

辛い経験をして、全て失ってしまっても

エネルギーと思考を正しく使えば、幻想から脱して

そこから、人生の基盤を新たに造り上げることが出来るのです。

 

 

 

もう一度人生を建て直し、新たな意識で人生をスタートするためにも

自分を癒しながら、自分を知る方法を学んでくださいね☆